こんにちは!BICP DATA渡邉です。
今日はBICP DATAの愉快な仲間たちを紹介する第一弾としたいと思います。
まずはリーガル担当の恵美子ねえさんをご紹介しますね。どうぞ!
(じゃーん)
はいっ!はじめまして!BICP DATAの中村です。
リーガル面を担当しており、弁護士資格も持っています。今年の1月からBICP DATAの業務にかかわり始め、7月に本格的にジョインしました。プライベートでは、4歳と2歳の男子のママで、毎日やんちゃボーイズに振り回されながら、楽しく暮らしています!
◆これまでの経歴
弁護士になって丸10年経ちます。それ以前は、インターネット広告の会社や画像処理技術の会社やら小さめの会社でグローバル対応を含む法務・コンプライアンス関連の仕事に従事していました。実は弁護士資格をとる前に、「経営倫理士」というマイナーな資格も取得しています。こちらについてはまた改めてお話ししたいと思います。
弁護士になってからは、最初は法律事務所で勤務し、破産事件、家事事件(離婚・相続)、損害賠償事件、中小企業支援、刑事事件、と幅広く弁護士業務をこなしていましたが、やはりビジネスの傍らで事業を支えていきたい、と考え、いわゆる企業内弁護士となることを決意しました。
単に海外事業に関連するものを含めた契約書チェックや事業への法的アドバイスをするだけではなく、情報セキュリティ体制の構築や、リスクマネジメントなども主導させてもらったり、中小規模の企業での企業内弁護士ならではの、会社全体の価値向上に資する業務に従事してきました。
◆私の思う法務の役割
ところで、法務の仕事って、「うるさいことをいう部署」、「足引っ張られるから相談したくない」、なんていう感想をお持ちの方が多いと思います。
そうですね、時にはうるさいことや足止めするようなことを言っちゃうこともあります(笑)。でも、それって、なぜ「うるさいこと」を言ったのか?という理由を法務担当が説明しきれていなくて、担当者の方に本質的に大切なことが伝わってないんじゃないかな?という気がしています。
確かに、法務の仕事は直接の利益は生みません。でも、企業がきちんとする上では必要不可欠な存在です。「きちんとしていること」ってすごく価値のあることだと思いませんか?「きちんとしている」人、って信頼されるじゃないですか。なので、「きちんとしている」会社、「きちんとした」ビジネス、って、やっぱり生活者から見たら信頼されるし、やっぱり信頼できる会社の商品を買いたいな、って思いますよね。自分が生活者の視点で見たら、そう思います。すなわち、会社側から見ても、生活者の視点で見て「きちんとした」会社で、信頼される会社でありたい、という結論に至ると思います。
そのために法務だったりコンプライアンスの部門の人たちがいるんじゃないかな、と。こんなことを、もうちょっと法務部門の人が熱く語ってもいいんじゃないでしょうかね(笑)。
法務は、「守り」の部門といわれることが多いです。が、私は、法務は「攻め」にもなると思ってます。「攻めの法務」。目指してます(笑)。
◆BICP DATAとの出会い、そしてこれから
そんなことを考えながら社会人生活を送っている中で、先に述べた、経営倫理という分野に出会い、法律の専門家となり、そして今、法令遵守×倫理×データ活用、を支援領域にしているBICP DATAに出会いました。今まで心の底に抱いていた想いを、メンバーとともに具現化していくことのできる場に巡り合えたんですよ。なんてラッキーな!!
私はこれまで企業の内部から、その企業が生活者そして社会から信頼される企業であるためにサポートしていきたいとの思いで支えてきたつもりです。BICP DATAでは、お客様企業にも、まるで企業の内部にいるかのように、しっかりとそのお客様のことを理解し、しっかりと寄り添ってサポートしていけるよう努めます!
今後このブログを通じて、改正個人情報保護法のことや、プライバシーについて、「DX時代における企業のプライバシーガバナンスガイドブック」について、経営倫理・企業倫理について、なんてことを書いていけたらと思ってます!!お楽しみに!!
BICP DATAでは改正個人情報保護法対応の技術的なご相談や、ビジネスサイドから法務サイドを巻き込むデータ活用におけるプライバシー対応などのお手伝いをさせていただいております。お気軽にご相談くださいね!
WRITTEN BY: BICP DATA 中村恵美子