JANUARY 10, 2020

サステナブルであるということ

こんにちは、ビーアイシーピー・データの渡邉です。
今日は、自己紹介をしてみたいと思います。

私は2004年に新卒で社会人のスタートを切りました。
・デジタルメディアの広告営業
・広告代理店
・アドテク事業者
・大手プラットフォーマー
と、一貫してテクノロジーとデータとの関わりの深いキャリアを歩んで参りました。

「最先端のテクノロジーで、こんなに沢山のデータが取得できるようになる!」「これはすごいことだ!」と得意気でした。そしてそういったソリューションがマーケティング部門のご担当者に歓迎される状況が何年も続いていました。
しかし、今日のGDPR/CCPAに端を発するプライバシー保護規制強化の潮流は真逆。つまり過去の自己否定をせざる得ない状況になったのです。私に限らず、データ活用に積極的な多くの企業は、一度立ち止まり、データとの向き合い方を再考する必要がでてきているのが今、なのですね。

過去の否定はつらいものがありますが、これまでの緩いルールにおけるデータ活用がサステナブルではないことが明らかになっただけのこと。
言ってしまえば、マイクロプラスチックのように、二酸化炭素のように、データの取得~利用という領域においても「これってサステナブルではないよね」という黄信号がともったということだと考えると、急にしっくり腹落ちができました。

ところで、渡邉には息子がいます。もうすぐ2歳になるやんちゃボーイです。
この息子の将来について考えると、否応無しに10年後、20年後の未来について思いを馳せることになります。
そうするとですね、以前「認識」していたサステナブル、という言葉が「実感」となって改めて身にしみるのです。
ああ、息子のためにもよりよい世界を創っていかなくてば、と。

事業を創っていくことは、未来を創ることであり、
データという領域ではサステナビリティが求められている。
サステナブルなデータの活用とは、、裏返すとデータを生み出している生活者(=顧客)との信頼関係を築き、その信頼関係をベースに価値を提供すること。このような考え方を根底にサービスを提供しています。

WRITTEN BY: 渡邉桂子
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